524. スズメ(スズメ目ハタオリドリ科)

スズメ(写真:大関豊)


瓦のスズメ(写真:大関豊)


スズメの幼鳥(写真:大関豊)
スズメは、日本一有名?な野鳥です。誰でも知っていて誰でも最初に覚える野鳥かもしれません。日本全国のどこにでもいる 留鳥ですが、人との関わりが強く民家周辺に限って生活していますので、人のいない山奥では姿がみえなくなります。

そして、スズメは、大きさの基準「ものさし鳥」になっています。スズメほどの大きさ・・と言えば誰でも「ああ、あの程度ね」と 想像がつきますものね。雌雄同色、茶褐色で顔は白く頬に黒点があります。幼鳥はくちばしが黄色くて、黒点はまだ不明瞭です。

秋冬になると集団を形成し、数百、数千の群れを見ることもあります。若鳥らの新たな新天地を求めて過酷な過酷な旅立ちの 始まりです。
(文:大関豊)

留鳥(安曇野:一年中います)
L14〜15cm、
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