508. ベニヒワ(スズメ目アトリ科)

ベニヒワの雄(写真:大関豊)
ベニヒワは、赤い額がチャームポイントの小鳥で、特に雄は胸までもペンキをなすり付けたように赤くかわいらしい小鳥です。

北半球の北部に生息し、ヨーロッパ北部、ロシア北部、カナダ北部などの森林限界まで及んでいます。日本には冬鳥として主に北海道に 渡ってきますが、数は少なく、多い年は本州でも見ることがあります。

集団性のある鳥で群れでいることが多く、近縁種(マヒワなど)と一緒にいることもあります。
(文:大関豊)
冬鳥(安曇野:冬季、ごく稀に渡来します)
L13.5cm、
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