207. ウズラシギ(チドリ目シギ科)

ウズラシギ(写真:丸山隆)
ウズラシギは、一言で言えばヒバリシギをひとまわり大きくしたようなシギで、形や色合いが良く似ています。夏羽、冬羽ともに他のシギよりも 褐色度が強く、特に頭上は赤褐色で良く目立ちます。

シベリアの北部で繁殖し冬には南に渡って行きます。
春秋の渡りの頃には日本にも姿を現しますが、水田、ハス田など内陸の湿地で見ることの多い シギです。
(文:大関豊)
旅鳥(安曇野:春と秋の渡りの頃に稀に見られます)
L21.5cm
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