|
アカハジロは、雄は緑色光沢のある黒い頭をして褐色の体をしています。顔が黒っぽく眼が白いので目立ちます。雌はまだお眼にかかったことはありませんが、
くちばしの根元に淡褐色の円形の斑があり眼は褐色です。
中国の東部と沿海州で繁殖し、冬は中国の南部に渡って行きます。日本には冬鳥として湖沼や池などに渡来しますが、稀です。
単独でキンクロハジロやホシハジロの群れ中に混じっていることが多いです。
安曇野には、豊科の光ダム湖に1995年の冬に初飛来して以来〜2002年?冬まで毎年渡来して来ましたが、その後は姿を現していません。
(文:大関豊)
|