106. ホシハジロ(カモ目カモ科)

ホシハジロの雄(写真:大関豊)


ホシハジロの雌(写真:大関豊)
ホシハジロの雄は、白い体に赤茶色の頭をしていて結構目立つ色合いをしています。雌は他のカモ類と同様に茶系で目立ちません。 日本にはシベリアから渡来し、淡水の沼地、湖などの水辺で暮らしています。
潜水カモの仲間で潜るのが得意です。水深が比較的浅い場所で水中に潜ったまま草の根や若芽、葉などの植物質のものを食べていますが、 甲殻類、昆虫類、両生類、さらには小魚など動物質も食べているようです。
安曇野では、コハクチョウが首を突っ込んでエサをあさって いるときにまわりに集まっておこぼれをいただこうと集まっている光景をよく目にします。
→・おこぼれ頂戴光景です
雄は、意外と太い首を垂直にしたり前に出したり後に倒したりするデイスプレイ行動をします。 (文:大関豊)
冬鳥(安曇野:数多く飛来します)
L45cm、
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