近くに一泊したらしいノスリたち、8時前に上がってくる。ぱらぱらとタカが続いたのは午前中。ハチクマは幼鳥ばかり、中に尾羽の全くない個体が1羽。この先の旅が心配になる。朝からずっとハリオが多く、音をたてて飛んでいく群れが見事。シメ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、少しずつだけど新しい小鳥が増えて、空から降ってくる声が楽しみ。
(佐伯)
10/10
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朝のうちは霧に包まれるが、8時すぎにはすっかり晴れて、10月の青空が広がる。ほぼ一日を通してタカを見続ける。集計はサシバのピーク時に比べて地味だけど、一羽一羽じっくり見られるノスリの渡りには、数字以上の充実感がある。
(久野)
10/09
天気の回復は予報より遅れ、11時ころまで小雨が降ったり止んだり。午後は青空が北からゆっくり広がってくる。今日は遠いタカが多く、ハズレの気分。ツグミを初認。
(久野)
10/08
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夜明け前からの雨は夕方まで降り続く。暖かい雨に調査地の木々の葉は相変わらず青々としているが、唯一、ヤマウルシの赤やオレンジが目に眩しい。
(久野)
10/07
さわやかな秋晴れが続く。渡るタカは少なく、ゆったりと一日を過ごす。調査地西側の木が生長したことにより、午後、早くに陰るようになってしまった。その分、寒さと戦う時間が長い。これからの時期、辛くなるだろうな。
(久野)
10/06
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ようやく10月らしい寒さが訪れ、午後はふるえながらの調査。サシバとハチクマは幼鳥が多い。いよいよおしまいが近づいてきた印象。アトリ他、小鳥の渡りが日に日ににぎやかになってきて、毎朝が楽しみ。
(久野)
10/05
朝のうちは雲の中で真っ白。昼近くになってようやく景色が見えてくるが、低い雲が夕方まで消えない。「雲隠れの術」使いツミを数えるのに苦心する。
(久野)
10/04
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朝から青空が広がって、日中は久々のビール日和りとなる。サシバ、ハチクマの渡りはまだ続いているが、主役は既にノスリとツミ。10月初めならではの、4種、入り交じっての渡りはカウント泣かせではあるけれど、これがまた楽しい。
(久野)
10/03
9時頃から昼過ぎまで、ぽつぽつだが途切れることなくタカが現れる。午前中はツミが続き、ノスリは昼からやってきた。下を渡っていくヒヨの声がにぎやか。伸びたカラマツに邪魔されてほとんど見えないのが残念。
(佐伯)
10/02
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今日も朝のうちは雨。おかげでのんびり、疲れを癒す。雨があがると、次々にタカがやってきて急に忙しくなる。小さくて素早いツミの性、齢をせっせと識別。双眼スコープと新たに導入したでっかい三脚が本領を発揮する場面。
(久野)
10/01
昼すぎまで雨が降り続く。雨があがっても視界はよくならず。月がかわったというのに、調査地のまわりの木々はまだ青々としていて、まるで9月半ばの景色だ。
(久野)
09/30
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調査なし。終日、冷たい雨が降り続く。せっかくの日曜もむなしくすぎてゆく。
(久野)
09/29
雲が低く、終日、視界がよくない。気温はぐっと下がってきて、朝6度まで冷え込む。湿気も十分、キノコがにぎやかになって、調査終了後の散策が楽しい。
(久野)
09/28
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湿った低い雲により重たい空もよう。これではタカたちも動きも鈍く、日中、何羽ものサシバが並んで梢にとまってしまうシーンも。生あたたかい陽気に紅葉も進まず。色づいたウルシの葉もすぐに散ってしまう。
(久野)
09/27
雲が多いながらも晴天が続く。朝からたいくつしない程度に渡りが続いて、まずまずの一日。でも、集計してみればこの数字。サシバがノスリに負けている!季節の変わり目を実感。
(久野)
09/26
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ちょっと冷えて、明け方の気温は7度台。渡りは高さも流れもばらばらで、遠近いろいろのタカが飛んでいく。ノスリ、ツミが続くと、9月も終わりという気分。
(久野)
09/25
穏やかな晴天。渡りはほぼ一日中続くが、10時から11時過ぎまでの時間帯が特ににぎやか。もう少し近くを飛んでくれればいいのになあ。
(久野)
09/24
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またも朝は霧。午後は青空が顔を出すが、雲の多い一日。タカは昼前後に少数がぱらぱら渡ったのみ。
(久野)
09/23
朝のうちは霧で視界不良。霧が晴れても雲の重い空。午後には一時、雨本降り。タカの動きはわずか。
(久野)
09/22
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今日もいい天気。されど渡りは盛り上がらず。もう少し涼しくならなきゃダメなのかな?
(久野)
09/21
今日も快晴、暑くなる。数字としては大したことはないが、間近に通過するタカが多く、楽しい一日となった。
(久野)
09/20
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雲がほとんどない青空。日差しが強く、暑さにあえぎながらの調査。サシバの集団が次々に通過するが、群れは小規模で数はのびない。16時ごろになって、ようやく白樺峠らしいサシバの流れ。明日はいよいよひと山きそうな展開。
(久野)
09/19
晴れて日中は暑い。午前中は調査地の頭上を通過するタカを堪能できたが、午後になるとタカたちの流れは東へと移り、遥か遠くの点々を数える。
(久野)
09/18
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ようやく晴れ間が広がってくれたのにヒマ。北日本の前線のせい?
(久野)
09/17
今日もはっきりしない天気。青空が顔を出す時間帯もあったが、降ったり止んだりの繰り返し。その度に道具を出したりしまったり。その手間に疲れちゃいました。ハチクマの渡り、いよいよ本番。
(久野)
09/16
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降ったり晴れたりの変なお天気。たか見の広場に出かけてみたら、ブッポウソウが飛んだ。一昨日、南国的な美しい飛翔姿を堪能したばかりだったので、調査地にいたー一同に伝えても、余裕でしたが…。タカの大集団はいつ現れるのかな?
(佐伯)
09/15
まずまずの青空が広がるが、渡りはいまひとつ。特に午後はたいくつな時間が長い。
(久野)
09/14
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夜明け前に雨が降りはじめ、昼過ぎまで視界が悪く、降ったり止んだりの空模様。そんな中、霧の切れ間にはサシバの姿が見え隠れ。午後はきれいな青空が広がるがタカの動きはわずか。明日か?
(久野)
09/13
終日、さわやかな晴天が続く。上天気なのに渡りは途切れ途切れ。午後、遅い時間帯に北方向、遥か遠くを点々と渡るサシバを捉える。今日は調査地の死角を通過したタカが多かったのかも。
(久野)
09/12
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夕方から降り続いた雨は9時過ぎに上がり、急速に青空が広がってくる。見応えのあるサシバの集団がいくつか通過。日中も低いタカが少なくない。上空はもちろん、谷底にも目をこらす。
(久野)
09/11
朝のひんやりとした空気は秋本番を感じさせる。タカたちもそれに反応したのか、渡りも本格的になってくる。忙しすぎることもなく、終日ゆったりと調査。アカハラダカは成鳥1羽。(久野)
09/10
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晴天は長続きせず、重苦しい雲の一日。午前中、慌ただしく渡ってゆくサシバの群れが頭上でタカ柱に。渡りびよりとは思えないがアサギマダラがたくさん通過していった。午後は雨模様。(久野)
09/09
青空が広がって残暑が厳しい。タカの動きはやや期待はずれ。この時期としてはノスリが多い。みんなしっかり渡っていった。(久野)
09/08
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天気の回復はやや遅れ、昼すぎまで湿った雲が残る。午後はだんだん青空が広がってくるがタカの動きはわずか。明日に期待かな?(久野)
09/07
台風9号の風は朝には鎮まるが、さらさら雨は昼前まで降り続く。午後は時折、青空も見えるが、小雨が降ったりやんだり。午前中、鳴きながら飛び回るハチクマ♀を見る。何を主張しているのやら、さっぱりわからない。(久野)
09/06
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雨の止み間に少しだけ調査。ハチクマが1羽、木のてっぺんにとまり、2時間後に再び降り出してからもまだそこにいた。(佐伯)
09/05
サシバは今日もちょっとした集団がやってきて、渡りの季節到来を感じさせてくれる。毎朝、サンショウクイが鳴きながら渡っていく。こちらは早い時季だけの楽しみ。(佐伯)
09/04
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残暑の厳しい青空。今日も渡りは順調。この二年ほど調査地で見かけなくなっていたハナイカリの芽生えを大量に発見。さっそく柵で囲ってって保護区を設定する。花はもちろんだが、葉っぱもよく見ればなかなか個性的。(久野)
09/03
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