[安曇野にキリアイ現る]−2012/08/26報−

八月も処暑を過ぎて涼しくなるどころか、残暑で、毎日暑い日が続きます。年々、休耕田が少なくなるなか、旅鳥のシギチ飛来も少ない傾向にあります。そんななか、今年の秋の飛来第一陣 は、トウネン、ムナグロ、アオアシシギと一度に現れて賑やかでした。そして、トウネンと一緒にいるちょっと羽色の違うシギが・・・。頭の模様が、しましまで・・、もしかして、 キリアイ?かなぁ〜、でも、そんなことはなかろう・・と、とりあえず写真を撮っておいて、家に帰ってからチェックしました。ら、やはり、キリアイでした。
キリアイは、20年ほど前に千葉県の谷津干潟で見たことがありまして、頭の模様が記憶に残っています。
内陸では、あまり聞いたことがありませんし、安曇野では初飛来、もしかしたら長野県でも初・・かもしれませんね。 (ペコム)
写真撮影(ペコム、2012年08月安曇野市にて)

頭のしましまが特徴です。

くちばしがやや長く、先が下を向いています。

ヒバリシギとのツーショット。大きさや羽色の違いを比べてみましょう。